こんにちは。アメリカ駐在妻のみどりです。
アメリカへの引越し…とても大変でしたが、良い事もあります…それは断捨離スイッチが入ったこと!まだ断捨離続行中ですが、引越し準備から現在に至るまでをレポします!
引越し荷物が届くまで数ヶ月かかる?!
日本国内での引越しとは異なり、海外への引越しは【航空便/Air】と【船便/Ship】という方法があります。
そして荷出しから引越し先への到着までに結構時間がかかるんです。アメリカの場合、航空便だと10〜20日間、船便だと2〜4ヶ月。私の引越しした当時はコロナ禍だった為、船便は4ヶ月かかりました。
荷物を4種類に仕分けする!
なので、どの便に載せるかという仕分け作業から始まります。以下の4つに分けました。
- 手荷物・・・常に必要なもの
- 航空便・・・常にでは無いけど比較的すぐに必要なもの、手荷物では持っていけない大きいもの
- 船便・・・すぐに必要ではないもの、季節違いのもの、家具、家電。2回に分ける。
- アメリカに持って行かないもの=日本に置いていくもの(貸倉庫行き)
この仕分けだけでも大変でした。。。引越し業者さんの下見の段階で、どれが船便①②でどれが航空便かを伝えないといけないのです(業者さんもどの便でどれぐらいの荷量なのかを把握する必要があるため)。家の中をぐるぐる歩いて、家具家電をエクセルに書き出しました。エクセルを見ながら、いつ必要かを考え、仕分けしました。この検討に時間がかかって、引越し前に断捨離なんてできませんでした。乳児もいたので…。
生活に慣れてきた頃、船便到着…。あれ?船便で何を送ったっけ?
渡米後1ヶ月ぐらいに船便の1便目が届きましたが、開封するまでは何が入ってるかあまり覚えてませんでした。この船便を荷出ししたのは4ヶ月も前のこと。覚えてません。(笑)
数ヶ月も手元に無いと、「あれ?無くても生活できてるなあ〜」「むしろ何を送ったっけ?」という感覚になりました。そして運び込まれる荷物の多さにゲンナリ。荷物が多い=管理すべきモノが多い、ってことなんですよね。どこに置くか?収納するか?これを考えるだけで、どっと疲れます。なのでもうモノはできるだけ減らしたい!荷解きがてら「そもそもこれは必要なのか?使う予定があるのか?」と考えて、できるだけ捨てることにしました。
アメリカのゴミ捨ては、とても便利。日本みたいにゴミ袋代を気にする必要はありません。また別の記事で紹介しますが、大きいゴミ箱に捨てるだけ。分別もほぼ考えなくてOK。
靴はひとり4足あれば充分!一家で17足手放した!
私たちのアメリカの家には、小さい靴箱しかありませんでした。なので私たちの荷物に入っていた大量の靴は入らない…よし、捨てよう!ということで、断捨離。
【ヒールのパンプス】乳児がいるので、この先数年はヒールなんて履く余裕なさそうだな…長期間履かずにいたら、靴自体が悪くなりそうなので、全捨て!5足持ってましたが捨てました。
【ブーツ】ブーツ履いておしゃれなんてしなさそう…よし、捨て!ヒール付きのショートブーツと、ロングブーツを捨てました。
【ローヒールパンプス】通勤で使っていたパンプス。動きやすくていいけれど、もうストッキングなんて履かないし、浅い靴下は脱げたりするのがストレスだからもうやめたい。…よし、捨て!2足捨てました。
【スニーカー】擦れて少し破れたもの、デザインが好みではなくなったもの、脱ぎ着しにくいもの を捨て!
結果、残ったのは・・・
スニーカー1足、ビーチサンダル1足、レインブーツ1足、つっかけ1足 の合計4足になりました!
夫もスニーカー4足と革靴1足を手放しました。
食器
【コップ】不揃いのコップがたくさんあったので、1個しかないものはいらない!
【お皿】ケーキ皿が3セットもあったので、1セットだけを残しました。
衣類
【ブラジャー】出産を経てバストのサイズはかなり変わったので、妊娠前に着けていたものは全捨て。
【ショーツ】なぜか大量にあったので、もうヘロヘロのものを捨て。
【あったか肌着】アメリカの家は全館空調で、外出も車なので、必要なさそう。未使用のものが2着あったので、それだけを残して、捨て。
【ストッキング】使わないので、捨て。
【タイツ】毛玉がついているようなものは、捨て。
【服】最後にいつ着たか覚えてないような服は、捨て。渡米前後は厳選した5〜6着で充分だったので、それ以外はあんまり必要ない!と言い聞かせ、数着を捨て。小さい子どもがいるので、汚れるだろうと予想し、Tシャツなどは捨てずに取っておきました。(予想通り、汚れた部屋着を少しずつ処分する事になりました)
結論
国をまたぐ引越しのおかげで、“最低限必要なもの”がよくわかったので、断捨離がしやすかった!と思ってます!
アメリカの家は大きいので、皆さんモノを増やしがち…になるそうです。ですが実は断捨離には良いチャンスなので、良かったら試してください!
では、また!
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